このレポートは
僕が20歳まで童貞だった非モテから
美女にモテまくる男になる
『下克上エピソード』です。
【前回のあらすじ】
営業で会話力を鍛えようと決意したサムハラは、大分で仕事が見つからず焦っていた。そんな時SNSで東京の学生営業団体を見つけ、代表に面談すると「研修に来い。ヒッチハイクで」と衝撃の指示を出される。怖さより“変わりたい”気持ちを選び、段ボール片手に大分の高速へ。3時間立ち続け、乗せてくれた見知らぬ大人たちとの会話を通じて、初めて“人と話す楽しさ”を知る。東京タワーが見えた瞬間、逃げ続けた過去を脱ぎ捨てる決意が固まり、ここからサムハラの逆転が始まっていく。
1,俺の人生終わってんだけどwwww落ちこぼれからの成り上がり サムハラ転生Ver1
2,非モテ陰キャがサムハラがあこがれの大学生になった結果www…….地獄落ち>>>~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver2
3,え、人生初彼女と1週間で別れたんだがwwwなんか質問ある? 落ちこぼれからの成り上がり~サムハラ転生Ver3
4,サムハラが女の子に存在を否定された瞬間~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver4
5,頭のおかしい会社に洗脳されたサムハラの行方…..~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver5
ハッピーサイコベリーマッチ
俺はこの会社で異常なまでの努力する理由があった。
その理由とは、
ここで出会った上司のOの存在だ。
同じ大学生でありながら、
人生経験のレベルが圧倒的に上
1ヵ月で契約件数60件を獲得しており、
九州全体の中でもトップ営業マン。
通信会社の本社から表彰されるほどの実力者だった。

初めて会って30分話した時に
相手から出てくる言葉と覚悟と世界観に圧倒された。
「完全に格上だ…」
と言う印象を受けたのを覚えている。
彼の口から出てくる言葉に、
学生特有の軽さはなく
シゴデキ社会人と変わらないような深みと重さがあった。
そんな人から学べるなんて、
普通に考えて贅沢だ。
ちなみに俺は、
人から学ぶときには
表面的な情報を受け取るのではなく
その人の思想・思考・行動・感性
を学ぶことを意識している。
なぜなら表面だけを追っても
自分の芯に入らない。
そうすると思考や行動がズレて
結局結果が出ないのである。
そんな中でも
Oから学んだことは数えきれない。

・礼儀作法
・営業での基礎的交渉術
・基礎的な社会人としての心構え
・地道に積み上げていくことの大切さ
・人として人生の先輩に好かれる方法
・相手の壁を壊して心に入り込む方法などなど
どれも今の俺の骨格をつくっていると言ってもいい。
でも、その中でも
“これは人生単位で刺さった”
と今も鮮明に覚えている教えがある。
それが以下の内容だ。
~~~~~~~~~~~~~~~
・話を聞きながら何でもいいから、質問を3つ考えろ。
・質問する機会があれば、1番最初に手を上げろ
・良い提案をしたいなら、相手と同じ立場に身を置いて考えろ
・自分が理想とする方向に物事を進めたいなら、根回しはしっかりしろ
・人の言葉を真に受けるな。潜在意識にアクセスしろ。
~~~~~~~~~~~~~~~
この言葉の本質を、
初めて自分に腹落ちさせて
自由に使うことができるようになった。
そうすると、自分の思考が深くなり、
「なんとなく今この人こういうこと
考えてるんじゃないかな?」
って相手の先が読めるようになった。
営業をやっている優秀な人間からしたら
当たり前の話だと思うが、
学生時代にこういった知識を学ぶことができたのは、
非常に自分のポテンシャルの幅を広げた。
わからない人のために、
具体と抽象を使って、
恋愛に置き換えて説明すると
・話を聞きながら何でもいいから、質問を3つ考えろ。
→どんな会話でも拾うことができる質問力が身に付くとともに、
女の子との会話に困ることがなくなる。
・質問する機会があれば、1番最初に手を上げろ
→恥ずかしいというマインドを壊して、
自分が主導権をとって会話を組み立てるためのメンタル教育
・良い提案をしたいなら、相手と同じ立場に身を置いて考えろ
→女の子が何を求めているかを常に分析し、
それをもとに会話を展開するきっかけ作りにしたり、
相手に共感するときに他者とは比べ物にならないほど深い洞察力が身に付く。
・自分が理想とする方向に物事を進めたいなら、根回しはしっかりしろ
→女の子を説いてホテルまで一緒に行く前に、
何を伝えておけば女の子が
「今日この人と一緒にいてもいいかも」
と思う動線の構築力が身につく。
・人の言葉を真に受けるな。潜在意識にアクセスしろ。
→これを理解しているかどうかで、
相手がほんとに嫌がってるのか、
それとも形式上嫌がっているだけなのかなどの
本音と建前を見抜く力が上がる。
というように、恋愛に応用できるのだ。
「ああ、こうやって一つの事象から学んだことを
ほかのことに応用することで、
理解度が爆発的に高まり世界の見え方の解像度が上がる。
これが1を聞いて10を知れる天才の本質か」
と感動したものである。
ただ、結果の方はズタボロ…..
結果から言うと9ヶ月稼働して取れた契約は1件のみ。
歩合制なので、時給換算すると
20円ぐらい(笑)
人の流動性が少ないため、
他の営業マンが3ヶ月営業したエリアを担当して
成果がゼロといったこともザラだった。
労働基準法なんて合ってないようなものだったが、
日々自分が人間として成長していくのを感じた。
営業に行きたくなさすぎて、
朝マックでコーヒー1杯で
1時間時間をつぶしたこともあったし、
営業に行った家がヤクザの家で、
「テメェ何家に営業かけてるんだよ?」
と怒鳴られることもあったが、
自分の弱さに向き合い嫌なことから逃げないという
自分との約束を守れたことは、
僕にとって絶大な自信につながった。
それ以外にも、恋愛面で
無料でモテ男になる方法をどんどん実践した。
当時は全くお金がなかったので、
無料で自分の魅力を上げるためには何をしたらいいだろう?
と言うことをひたすら考え続け、
本やネットを使って情報収集しながら
一つ一つ実践していった。
参考にしたい人のために
効果的な方法をいくつか挙げる。
♦︎モテる男の洋服を検索

この人かっこいいと思う人を見つけ、
その人の服を調べて数パターンマネキン買いしたのだが、
実際に着用してみると違和感がある。
「なんかこれ俺に似合わなくね?」
そこで仲良くなった知り合いの洋服の店員さんに
話を聞いてみると、
「サムハラ君は、この人の雰囲気の系統と真逆のタイプだから
ぶっちゃけこういう服あんま似合わないよ。
ちゃんと自分に合った洋服を選びたいんだったら、
ただ洋服を見てかっこいいと思って購入するんじゃなくて、
自分の系統に合うかとか、
自分が着たらどういう印象になるかみたいなのも考えて
着用してみるといいんじゃないかな?」
というアドバイスをもらったが、
当時の自分はその発想がなかったので
目からうろこだった。
それを踏まえて俺は考える。
なるほど、
自分がかっこいいと思うものだけじゃなくて、
それを着ることによってどう思われるかと言う
相手からの目線が大事なんだな。
ということは、
髪型やメイク、身に着けてる小物
も影響がありそうだな。
そもそも、
良し悪しは人によって評価が分かれるから
女の子のタイプによっても好みわかれるな。
それなら、タイプ別に刺さる服装を言語化できれば
余裕で俺モテるな。
とかとか、
♦︎猫背、歩き方の矯正

猫背をしてる自分を鏡で見た時にとてもダサかったので、
猫背で歩くのをやめた。
イメージは映画の主人公。
特に僕はマフィア系の映画が好きで
・ゴッドファーザー
・グッドフェローズ
・ジェームズボンド
・ジェイソンボーン
などの主人公の歩き方を頭にインプットし
参考にしていた。
その結果、
3ヶ月で男らしい歩き方が出来るようになり
ノンバーバルが圧倒的に変化した。
※これを聞いてさっそく俺も真似してみようと思う人がいるかもしれないが、
前提条件として僕の身長は180cmある。
身長が低い人の魅せる歩き方は違うので注意。
こういうところで先ほど話をした
「安直に真似をするのか自分ごとに置き換えて考えるのか」
という思考の差が出る。
♦︎会話の幅を無料で広げる。

自分の興味関心の幅が狭く話せることが少なかったので、
趣味じゃなくてもいいから、
とりあえず沢山のことを好きになってみようと思い、
女の子が好きそうな話題について調べ始める。
クラスであえて女の子グループの周りに座って
どんな話をしてるか聞き耳を立てたり、
学食に行ってご飯を食べつつ隣の会話に耳を傾けたり
今思うととてもキモい行動だが、
この時は、客観的にどう思われるかと言うことが
よくわかってなかったのでできた(笑)
そうやって、女の子がしていた話をもとに、
マッチングアプリで会った女の子に対して
「最近俺の女友達の間でこういうこと流行ってるらしいんだけど知ってる?」
という会話から、話の展開を組み立てた。
ちなみにこれは
一歩間違えれば犯罪だが
結構役に立った。
♦︎YouTubeにアップロードされてる動画で面白い人の話し方を勉強

人を笑わせることができなかったので、
面白いとはどういう構成でできているのか?
面白くないと面白いの違いはなんなのか?
どういう話し方をしたら面白くなるのか?
を動画を見ながら分析して、
自分のエピソードトークに生かした。
そこから誰でも笑わせれるようになったが、
ぶっちゃけこんな努力しなくても
もっと簡単に笑わせれる技術がある。
♦︎自分の話し方を録音して、それを聞き返しながら気持ち悪いと感じる部分を改善

「え、何か言った?」と聞かれることが多く、
自分自身の声が小さいのが原因だと思い
試しに自分の録音した音声を聞いてみたところ、
声もそうだが、話し方が気持ち悪すぎた。
そこから自分の会話音声を分析して、
会話が苦手で思うように話が進まないと動揺してしまったり、
自分の発言に自信がないときに発言の最後の方が尻すぼみになってしまったり、
「でも」という言葉が口癖になってたり、
それってこういうことでしょ?とすぐ話をまとめていたり
会話に詰まるとどうでもいい話でごまかしていたり
自分の様々な苦手を発見。
そこから、独自に編み出した無意識改革法を試して
自分の悪い癖をすべて取り除くことに成功。
♦︎大学の教育過程で、仮説検証のサイクルを取得

元々、PDCAなんて回したことがない俺は、
ただ好きなことをやってるだけで、
振り返りを全くしてなかった。
ただそれで、
過去に口説けなかった子と同じタイプの
巨乳美女を口説けず撃沈。
情けない思いをした。
ちなみに何が間違ってたかというと、
相手が好みのタイプの話をしているときに、
自分が相手の好みとは異なる理想像を伝えてしまったことが原因。
最初の女の子とのデートの時点で、
あのときちゃんと傾向と対策を練っておけば
次に出会った“ドチャクソ好みの美女”を
口説けていたかもしれない。
あの悔しさが、今でも胸に刺さってる。
でもその失敗がきっかけで、
俺は振り返りの重要性に気づいた。
それからは、デートのたびに徹底的に分析して、
次に活かすようにした。
♦︎自撮りでかっこよく撮影できる方法を見つける

自分の盛れる角度を探すために、
全方向から自撮りをして、
自分がどの角度でどのように擦ったら
かっこよく見えるのかと言うことを研究。
ちなみに俺の場合は、
右半分で髪の毛が目にかかる
下からのアングルが一番かっこよく見える。
俺も人によって違うため
自分の最適解を見つけるべき。
♦︎プロフィール文章やサブ写真の反応確認

どういった文章や写真が女の子に刺さって
反応が良くなるかわからなかったので、
写真は同じにして、
文章の型を変えて1週間後効果測定を行う。
今度は逆に同じプロフィール文章にして
写真だけを変えて1週間後効果測定を行う。
これを何パターンも繰り返して、
一つ一つ女の子の反応が良いものを調べていく。
などなど、できる限りの準備を進めた。
そうやって自分を高める準備をしながら、
アプリで女の子とデートを重ねるのも欠かさない。
ただ僕は、一つの大きな問題にぶち当たる。
住んでいる場所が完全に地方。
女の子の母数がそもそも少なく、
マッチするのは見たことある子ばかり。
新規登録者なんて、ほぼいない。
「ダメだ、ここの環境は場所が悪いし
全然、成長できない、、、」
そう思った俺は、片道3時間かけて月一で福岡へ通い、
博多美人攻略も開始。
それでも、もっと刺激が欲しかった僕は
試しに東京住みに設定してマッチングアプリを回してみた。
すると、たった1日で50人とマッチ。
大分や福岡で1ヵ月かけて100マッチが限界だった俺が、
東京に変えた瞬間に通知が止まらない。
「うおおぉ、東京すげえぇ!」
スマホの画面がバグったように足跡が増え、
出てくる女の子のレベルも桁違いだった。
東京に変えた瞬間に、
一気に世界が広がった。
地方では選ばれる側だった俺が、
東京では選ぶ側になれる。
この感覚がヤバかった。
ただマッチしただけなのに、
未来の景色が一気に変わって見えた。
そこで気づいた。
俺が欲しいのは「地方での100マッチ」で満足する自分ではなく。
自分がどこまで行けるのかを試せる環境だ。
日本最大の人口。
日本最高レベルの美女。
日本一の情報量。
チャンスの数も桁違い。
ここで戦わない理由はどこにもない。
「恋愛するなら地方じゃなくて、やっぱ東京しかない。
一番可愛い美女たちは絶対に東京に集まってる。
だったら、俺は東京で成り上がってやる。」
この思いがメラメラと燃え上がり、
就職も東京に決めた。
理由は単純。
もっと可愛い子を抱いて、
もっと可愛い子と付き合うため。
周りから見れば、
「そんな理由で上京すんの?」
と笑われるかもしれない。
でも俺にとって、それは本気の生存理由だった。
女性に対するコンプレックスが、
それほどまでに俺を突き動かしていた。
「ここで妥協したら一生幸せになれない。
やらずに後悔するくらいなら、やって後悔したほうがマシだ。」
その思いを胸に、
東京に行くまでの残り1年間を
地方マチアプで奮闘した。
その結果
・福岡でフツメン女子を二股
・北九州の女の全おごりで宮崎旅行
・八王子に東京就活用の家を提供してくれる女を確保
・初東京人即
・会社のインターンで初めての3P
・キャバ嬢との交際
・16人格の女宗教教祖と付き合う
・人妻との初体験
と言う上々の結果を残す。
ちなみにこの時点で
界隈の知識なんて一切なかった。
そのため、俺が今口説いている
女の子のレベルには程遠く
美女攻略なんてまだ先の話。
ただ意識したのは「圧倒的な数」と「慣れ」だけ。
勝率10%でも100人に会えば10人は持ち帰れる。
それを愚直にやり続けた。
女と出会うためにバイトして金を貯め、
空いた時間でデートをする。
この繰り返しの日々。
周りからは「お前おかしいよw」と言われたが、
俺からすれば“それしか方法がなかった”。
なぜなら僕は
圧倒的に人との会話母数が不足していたから。
高校時代なんて、1日3人としか話したりしていない。
つまり、人生単位での会話母数が
クラスの陽キャたちよりも圧倒的に少ないのだ。
これはセンスを養う上で
非常に致命的である。
1日10人とコミュニケーションする男と
1日1人しかコミュニケーションをとらない男なら、
コミュ力の差は単純に10倍。
俺はこれを短い期間で補填しなければならない。
野球部が素振りをするように
陸上部が走りこむように
モテならコミュニケーションを
嫌でも積み重ねなければならない。
そこから逃げたら、モテるなんて不可能なのだ。
モテを学んでいない俺でも
それくらいのことはわかる。
だから、自分に自信が持てるぐらいの数はこなした。
その裏では
・メルパラで援交詐欺にあったり
・福岡タワー前でクリスマスに彼女に振られて屋台のおっちゃんに慰めてもらったり
・誕プレに下着を送るというキモムーブでブチ切れられたり
・人生初めての浮気をしてみたり
・ぼったくりバーに連れていかれそうになったり
という、ネガティブな経験もたくさんあった。
これらはまたタイミングがあれば
筆をとろうと思う。
こうして地方でのマチアプ修行は、
俺に数と経験の大切さを叩き込んでくれた。
成功もあれば失敗もあったが、
少なくとも
「逃げずに挑戦すれば結果は出る」
という感覚を得たのだ。
そして次に俺が求めたのは、
自分の市場価値を高め
自分の人生そのものを変える挑戦だった。
その舞台は東京。
上京して初めての仕事が
投資用不動産の営業。

全員戦争帰りの気合入った営業マンたち、
社長が”天災的”なゴリゴリブラックな会社だったが、
この会社に入ったことが、
俺の恋愛人生をモテる方向に大きく変える
ターニングポイントになった。
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