このレポートは
僕が20歳まで童貞だった非モテから
現役モデルの子と結婚するまでの
『下克上エピソード』です。
＜前回のあらすじ＞
20歳まで童貞インキャだった僕（スザク）。
しかし
大学に入って、
本気で彼女を作ろうと決意する。
【前回の記事↓】
変化を起こした大学時代
そんな僕でも
大学生になると、猛烈に
「彼女が欲しい！」
「恋愛がしたい！」
と思うようになってきました。
高校時代は
【男子生徒だけで2000人のマンモス男子高】
だったので、女の子との出会いは０。
女の子がいれば
即座にトイレに連れ込まれても
おかしくないレベルで
男しか存在しない。
高校の中で話す、異性といえば
保健室のおばちゃん先生だけだったので
３年間、丸々
母親以外の異性と話していないという
残酷な現実。
男、、、
オトコ、、、
漢、、、
そんな現実に嫌気がさした僕は
「いい大学にさえ入ることが出来たら
女の子から
”え？！スザク君って頭良いんだね！ステキ❤️”
ってメロメロになって
俺にも春が来るだろw」
と完全に間違った価値観を信じて
小中高で出来なかった
青春を取り戻すために
友達と全く遊ばず
青春を送ることなく
毎日16時間勉強して
辛い思いをして、
目標の大学に合格することが出来ました。
その結果、見事！
男だらけの
オス臭い環境から脱出し
大人の可愛い女の子が存在する
大学という名の”楽園”に
飛び込めました。
高校時代は
遊びを一切我慢して
勉強だけをやっていたので
大学に入ったら
自分のやりたいことを
心ゆくまで、思いっきりやろう！
そう、決心してたので
僕は大学に入学するまで、毎日
スマホで色んなデートスポットや
サークルに関する
ネットサーフィンをしては
妄想を膨らませて
ニヤニヤしてたものです（苦笑）
そして
僕が心の底からしたい事が
「彼女を作ってデートする」
というものでした。
この時の僕は
とにかく恋愛がしたくて
「気になるあの子と付き合いたい、、、」
というよりかは
「彼女がとにかく欲しい！
ぶっちゃけ誰でも良い！！
彼女という存在を作って
学生時代に出来なかった青春を
謳歌したい！！」
と感じてました。
今思い返すと
この感情は、高校の頃ハマって見てた
「CLANNAD」が影響でした。
アニメの彼は高校生でしたが
僕は男子校だったので
こんな青春を送れなくても仕方がない。
しかし！
大学生になれば、共学になるから
僕にだってチャンスはあるはずだ！
大学に入れば
なんとなく女の子といい感じになって
彼女が出来ているんだろなぁ
そう、僕は呑気に考えてました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サークルに入れば
いい感じに男女でワイワイして
なんか一緒に
キャンプとか飲みに行ったりして
みんなで楽しんで、、、
そんな時
酔っぱらったあの子が
僕に話しかけに来て
そっと2人で抜け出す。
そして
建物の影でコソコソと話して
仲良くなり
それから
色んなところにデートに行って
3回目のデートでは
オシャレなお店にディナーを食べに行って。
帰り道で、僕の方から告白して
OKをもらって
そこでキスをする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●
●
●
こんな風な甘酸っぱい思いが
大学では出来るのかよ！！！
おいおいおい！
大学最高じゃねーかwww
なんて風に
当時の僕は、呑気に妄想して
新しい大学生活にワクワクしたものです。
そんなことを考えてたら
入学して３ヶ月が過ぎました。
僕の周りは
みんな、大分仲良くなってました。
僕自身もサークルで
「模型部」
「天文学部」
に入って、アニメが好きなオタク友達が
ちらほら出来ます。
だけど
不思議なことに
僕のことを気にかけてくれる女の子は
一向に表れません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
？ あれ？？
なんか想像してた大学生活と違うんだが、、、
まぁ、夏休みには
サークルのメンバーでキャンプに行って
そこで女の子といい感じになって
文化祭にはデートできるっしょ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『童貞』の僕は
この事態を甘く捉えてました。
そんなことを考えてる間に
何も起きることなく
文化祭は終わってしまいます。
（？？ あれ？ おかしいな、、、
そもそも
夏休みのキャンプの連絡すら
僕の耳には入ってこなかった。
でも、中の良い人たち同士で
グループで行ってたみたいだが、、、
まぁ、俺は呼ばれてないんだけど（悲）
うーん、、、何がダメなんだ？
、、、まぁ待てw
そんなに慌てなくても
もう少しでクリスマスなんだから
そこまでには彼女がいるだろww
慌てるなって俺！
クールなところが俺の魅力なんだからw）
↑非モテ特有の
感情の起伏が乏しいだけ
●
●
●
そして
クリスマスが訪れます。
しかし
クリスマス当日も
結局、1人のままでした。
、、、
、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、
正直、めっっっちゃしんどかったです。
自分の何が悪いのか。
何が原因なのか。
どこを直していったら良いのか？
これが分からないので
いつも悶々としてました。
「なぜ彼女が出来ないのか？」
この原因すら分からない、、、
周りの男女は
いつも楽しそうに話してる。
それなのに
僕の周りには、いつもオタク友達。
今まで死ぬほど勉強を頑張って
学生時代の青春まで犠牲にしてきたのに、
話しかけてくれる女の子は
1人もいない。
なんだか、
全ての女の子から
嫌われてるような感覚がして怖い、、、
中学生の時に
クラスの女の子たちから
いじめられた、あのシーンが
脳内でフラッシュバックします。
（俺、また何かやらかした？）
（実は俺って生まれつき、女の子に
嫌われる体質なんじゃないか？）
（もう、一生童貞のままなんじゃないか…）
このような間違った思考を
当時の僕は、本気で思ってましたし
それほどまでに
自分の将来が、超絶不安でした。
でも、
自分1人では、これ以上
「どうしたら良いのか？」
「何をすれば良いのか？」
が分からないんです。
だから
僕は勇気を振り絞って
オタク仲間たちに
思い切って、自分の心境を
打ち明けてみることにしました。
すると、、、
俺は彼女なんていらねーよ。
彼女とかより、２次元の嫁が可愛いじゃん。
サクラたん萌スギィ！！
彼女欲しいの？ウケるwww
そんな彼女欲しいなら
ギャルゲーでも没頭して
女心練習したら？
え？モテるファッション？？
俺がそんなの知るわけねーだろw
とりあえず、コンビニに売ってる
ファッション雑誌でも
真似したらいいんじゃね？
、、、ダメだ。
こいつらじゃ話にならない。
僕は質問したことを後悔しました。
そもそも
彼らオタク友達たちは
彼女を作ること自体を諦めている。
というより、
彼女が欲しいとすら
思っていなかったのです。
だから
「彼女が欲しい！
どうすれば彼女が出来るんだろう、、、」
と本気で悩んでる自分を
バカにしてくるし
異端者かのように冷めた目で
オタク友達たちは見てきました。
（なんてこった。
また、昔の1人ぼっちの自分に
逆戻りだ、、、）
イジメられてた時に感じてた
あの孤独感が
一気に襲ってきました。
僕を理解してくれる人は
どこにもいないんじゃないか？
一生、このまま
女の子と話すことなく
人生終わってしまうんじゃないか？
●
●
●
自分の心が
不安で埋め尽くされて
何をしたら良いのか、分かりませんでした。
誰かに相談したいけど
身近にモテる人がいる訳じゃない。
かといって
クラスの人たちと仲良い訳じゃないので
こんな悩みを尋ねることだって
出来ません。
（いつも、女の子たちと話して
ワイワイ遊んでるあいつらと
モテない自分とでは
何が違うんだろうか？、、、」
ふと、そう思った時
【彼女持ちの男：自分たち（オタク）】
とで比較してみました。
すると
衝撃的な１つの事実が判明します。
「あれ？？、、、
なんか俺ってダサくね？！？！」
＜彼女持ちの男の服装はこんな感じ＞
＜自分＆オタク友達＞
そう。僕と彼らでは
ファッションに明確な差があったのです。
自分の服装に違和感を感じた僕は
YouTubeやGoogleで
メンズファッションについて
調べ始めます。
すると
『女性がドン引きする
メンズNGファッション！』
の記事が目に留まったので
それを読んでみると
、、、、、、
あああぁぁぁぁっっっ！！！
このNGファッション
ほぼ全部当てはまってるじゃん！！
これはマズいいぃぃっっっ！！
今見ても恥ずかしい。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
黒歴史すぎて死にたいwww
って感じなのですが
当時の僕は
自分のことを客観視する事が出来てなかったので
何の違和感も感じてませんでした。
学生時代の服装も
両親が買ってきてくれたもので
「夏は通気性がいいもの。
冬は暖かいもの。
そう、ファッションってのは
実用性こそが正義！
服なんて着れればいいんだよ！！」
なんて思ってました。
そのため、ファッションの
♢サイズ感
♢系統
は完全に無視。
例えば
♢タートルネックに襟付きを合わせる
♢チェック柄や
よく分からん柄物を着がち
などのように
めちゃくちゃな着こなしをしてました。
僕がモテない原因の１つが
ファッションにある、
という事が
もっと早く分かっていたら
入学した時、
オシャレなファッションを着こなして
陽キャ軍団の輪に入れて
充実したキャンパスライフを
送れたかもしれないのに、、、
と強く後悔しました。
これは
僕がコンサルを受けた
恋愛の師匠からも言われたのですが
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モテないってことは
絶対に何か原因がある。
原因が無ければ
問題が起きてもスムーズに突破して
既にモテているからな。
そして
モテない人は
モテないフィルター（視点）越しで
間違った世界観のままだから
ずっと女性からモテなくなってしまう。
大事なのは
モテる人の視点（フィルター）越しに
世界を見て
まずは、自分のモテない減点ポイントを
０にすること。
モテたい！なんていうのは
それからだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と何度も口酸っぱく
言われてきました。
当たり前ですが
勉強も、スポーツも、ビジネスも
そして
恋愛も。
結果を出すためには
既に成功してる人の
「アドバイス」「情報」
を素直に取り入れる必要があります。
なぜなら
成功者と結果を出してない自分とでは
見てる視点（フィルター）が違うから。
モテるために
既にモテている人の情報を
素直に取り入れてみる
僕はそこに気づくのが
遅すぎました。
それからは
服を買う時は、１つ１つバラバラに
洋服を買うのを辞めて
マネキン買いをするようになります。
マネキン買いをすると
通常より多少、
値段は高くなってしまいますが
お店のプロの人が選んでくれる服なら
間違いない、と思ったからです。
髪型も1000円カットから
ちゃんとした美容室に行くようにしました。
自分でセットするのが苦手だったので
YouTubeを見て勉強し
最初の頃は
1日4回セットの練習をしたり
美容師の方から
アドバイスをもらって
何度も何度も練習しました。
すると
面白いことに
何人かの女の子が
と話しかけてくれるように
なったではありませんか！！！
まぁ、今思い返すと
女の子特有の
ただの社交辞令だったのですが。笑
それでも
その当時の僕は
内心、大喜びです。
もう、カーニバル状態ですわ。
〜〜〜〜〜〜〜
っっしゃあぁぁ！！！
これだあぁぁ！！
とうとう、俺にも春が来たわw
〜〜〜〜〜〜〜
とめちゃくちゃ嬉しくて
学校の帰り道
顔がニヤけたものです。
こんなことを思っていたら
【１年生が終わりました、、、】
続く↓
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