ラウンジ嬢の元カノを寝取られた話

どうも、スザクです。

 

今回の記事では

僕が実際に、東カレで付き合った

 

ラウンジ嬢の元カノを
恋愛を学んでた師匠から寝取られた

 

エピソードを

赤裸々に記していきます。

 

 

内容が内容なので

ぶっちゃけ書くかどうか

かなり渋りました。

 

僕の人生における

紛れもない黒歴史ですから

当然、人には見せたくありません…

 

 

しかし

このエピソードがきっかけで

 

のちに数々のハイスペ美女を
口説ける様になり

モデルの奥さんと結婚できました。

 

 

ぜひ、僕の失敗談から

「気づき」
「今の自分に必要なもの」

を1つでも発見できたのなら

もう、僕はそれで満足です。

 

 

それでは本編をどうぞ。

 

目次

バラランカー3位の美女とマッチする

 

遡る事、今から2年前。

2020年の11月。

 

当時の僕は、

とある方の恋愛コンサルを受けて

東カレを学び、

確かな手応えを感じてた時期だった。

 

東カレで抱いた女の子からは

 

スザク君、ホントに今
彼女探してないの??
スザク君と一緒にいると落ち着くから
もっと一緒にいたいなぁ、、、

 

と言われることが増えて

女の子の方から告白されたり

 

マッチ自体が月1000マッチを超え始めて

美人とマッチする母数も

圧倒的に増えてきたし

 

レースクイーンや芸能系の子、

銀座のクラブ嬢など

ハイスペ美女とデートする機会も、

徐々に増えてきた頃だった。

 

 

ととと、

そんな風に調子が右肩上がりの僕に

チャンスが訪れる。

仕事の昼休憩に入った僕は

ロッカーに入れてたiPhoneの電源を入れて

真っ先に東カレのアプリを開く。

 

この一連の流れは

無意識に行うようになった程

もう、ルーティン化されたステップだ。

 

いつも通り東カレを開いて

”マッチ欄”を確認すると

 

「…うぉっっ、マジか!!?」

 

思わず、驚きの声が漏れた。

 

なんと、昨夜”いいね”を送った

「バラランカー3位」の美女と
マッチしてたからだ。

 

その子は僕のタイプの”可愛い系”で

他の女性ランキングの中でも

抜群に美人だった。

 

そんな美女とマッチした僕は

その場で小さくガッツポーズをして喜び

早速、彼女にメッセージを送る。

 

初めまして、
白色のニットワンピと顔の雰囲気が
合ってて、とても素敵ですね!


トータルコーディネートの資格とか

持たれてるんですか?

 

他の男性が送らないような

ワードチョイスをしつつ

彼女の興味を惹きつけていく。

 

全然そんなの持ってないですよ!笑
服が好きなだけです☺️

 

彼女の文面はノリノリだった。

 

”これは食いつきは悪くないぞ”

 

と思い、会話調で話を進めていく。

 

 

アプリやLINEでは絶対に

相手に対して、ストレスを与えてはいけないし

考えさせるのもいけない。

 

ベルトコンベヤーに乗せて

気付いたら目的地についているかのように

LINE交換まで誘導していく。

 

彼女は甘いものが好きで

1人でも、よくカフェに甘いものを

食べにいくらしい。

 

南青山に美味しいケーキを
出してくれるカフェがあるから、
仲良くなったらそこ行こうよ!

 

彼女の返事は、、、Yesだった。

 

 

彼女とのデート

 

そして、デートの当日。

 

カフェに先に入って彼女を待ってたら

予定より5分早く彼女が到着する。

 

「あ、初めまして〇〇です〜
 スザク君ですか?」

 

スマホの画面を見てた僕は

彼女の声が耳に入り、顔を上げる。

 

と同時に

彼女の美貌に、思わず息を飲んだ。

 

 

東カレのプロフ写真も抜群に可愛かったが

実物の方が

圧倒的に美人だったのだ。

 

顔は可愛い系の顔立ちで

ベビーフェイス寄りだが

雰囲気はキレイ系の強め美女。

 

肌は白くて

身長はそこまで高くはないものの

丸の内OLのような

可愛らしい雰囲気をしている。

 

ファッションに関しては

特段ハイブラを身に纏ってないが

ネックレスと腕時計は

”カルティエ”を身につけており

 

街を歩いてたら

通行人の男が思わず振り返ってしまう、

 

そんな素敵な子だった。

 

 

 

だが、僕の方こそ

デート当日は

負けないように努力してきた。

 

午前中はジムに行き

日々、鍛えてる体のコンディションを

さらに高めた。

 

髪型だって

表参道の美容室に行って整えたから

最高のコンディションだ。

 

 

デートの場所は

南青山のオシャレなカフェだった。

 

私、表参道にはよく行くけど
こっち側には
あまり来たことないんだよね。

だから
こんなオシャレな店があるなんて
知らなかった!

 

髪をかき上げながら、

ちょっと恥ずかしそうに笑う彼女に

僕の心が揺れ動く。

 

美人な彼女に

価値を感じすぎて、鼓動が早まり

全身に血が巡るのを感じる。

 

その一言だけでも

変な汗が出てきそうだ。

 

落ち着け、僕。。。

 

 

そこからは

事前に相手のタイプを想定して

準備していたトークを展開していく。

 

トークだけじゃない。

 

顔の表情や、体の向き、リアクションなど

1つ1つの所作に

最新の注意を払いながら

会話を紡いでいく。

 

 

もしかしたら

意識しすぎて、表情が

変になっていたかもしれない。

 

でも、そのぐらい

当時の僕には

緊張する相手だった。

 

 

デート中の話の過程で、彼女が

 

西麻布の会員制ラウンジで働きながら

”公認会計士”になるための

勉強をしていること。

 

 

お酒が好きで、元々4年くらいバーで

バーテンダーとして働いていたこと。

 

 

つい最近まで、元カレに浮気されて

1週間ぐらい家に引きこもって

泣いていた事。

 

 

年収5000万円以上の人しか参加できない

パーティーに参加して、

芸能人の裏話を聞いた事。

 

などなど、多くの話を聞き出した。

 

 

彼女の話を聞けば聞くほど

芯があって素敵な人柄に心惹かれて

”抱きたい”

という気持ちは薄れて

 

(この子と付き合いたい!)

 

という感情が、強く湧き上がってくる。

 

その結果、

家に誘う打診をヒヨってしまったが

確実に距離は縮まった。

 

今、思い返すと

改善すべきポイントが山のようにあるが

それでも当時の僕は

持てる力を全て出し切った。

 

彼女とのデートは盛り上がり

 

ねぇねぇ、次はここのお店行こうよ!


私の知り合いが経営してて

お肉がとっても美味しいんだ!


また会えるの楽しみにしてるね!!

 

その言葉を残して

彼女は、表参道の方に消えていった。

 

 

結果として

その日の内に彼女を

抱くことは出来なかったが

イイ方向に関係性を築けている。

 

「よしっ、今の自分なら
 彼女にも通用するかもしれない!」

 

そう実感した僕の表情は

にやけていて

側から見たら気持ち悪かった事だろう(苦笑)

 

 

それから

彼女とは2回デートを重ねた。

 

 

2回目のデートでは、

彼女が予約してくれた焼肉屋に行った。

 

この前のご飯は
スザク君がご馳走してくれたから

今日は私のご馳走ね!

 

彼女は、そう言い放ち

僕に財布を出させなかった。

 

なんてイイ子なんだ、、、

 

その焼肉屋は、

決して安い所ではなかった。

 

なんなら、

場所も”西麻布”にあって

個室で洗練された内装だった。

 

そんな素敵な所を

僕に笑顔で振る舞ってくれる。

 

この時に、僕は彼女に惚れて

「性欲」という2文字は

頭の中から完全に消えていた。

 

 

”この子と付き合ったら
 純粋に楽しいだろうな、、、”

 

スザクは完全に、恋に落ちた。

 

 

そして、

3回目のデートで彼女に”告白”をする。

 

言葉も拙かったし

目線も泳ぎまくってたと思う。

 

お店の雰囲気は良かったが

その時の僕は、

一番浮いていたかもしれない(苦笑)

 

 

でも、彼女は

そんな僕のことを

ちゃんと見てくれていた。

 

真摯に耳を傾けてくれていた。

 

そして

上目遣いで、少し頬を赤らめながら

 

こちらこそ、宜しくね!

 

と返事をくれた。

 

この瞬間、

【自分が心の底から惹かれる女の子と
 お付き合いする】

という僕の悲願は達成された。

 

幸せなひと時

 

付き合ってからは

薔薇色のような生活が始まった。

 

彼女は仕事終わりに

僕の家に、ほぼ毎日来てくれて

夜ご飯は手料理を振る舞ってくれた。

 

逆に、朝食は

僕が目玉焼きを焼いて

彼女に振る舞うというのが日課だった。

 

休日は、週一でご飯を食べに行ったり

色々な所に遊びに行った。

 

ベタだけど、

水族館に行ったり

 

美術館に絵画を見に行ったり

 

たまに、家でネトフリを見ながら

ゴロゴロしたり

 

一緒にいるだけで癒されて

心も満たされるし、楽しかった。

 

 

僕は心の底から

彼女に惹かれていた。

 

 

街中を歩いてる男性が

思わず振り返ってしまうほどの

彼女の美貌も魅力的だが

それ以上に

彼女の”価値観”や”考え方”がとても素敵で

尊敬していた。

 

自分の夢の為に、覚悟を決めて

日々、努力を積み上げていく彼女の姿は

男の僕からもカッコ良く見えて

憧れるものだった。

 

また、好きなことに

全力で打ち込んで楽しむところも

素敵な点だった。

 

 

彼女はお酒が好きで

本格的にバーのマスターの元で

4年ほど勉強し、資格も持っていた。

 

そんな彼女は

色々なバーに行くのが好きで

数々の会員制・紹介制のバーを知っていた。

 

また、某有名企業の役員クラスや

イケてるベンチャーの社長など

人脈がとても広く

年商”億”レベルの人が集まるパーティーにも

よく参加していた。

 

そして、

僕とご飯を食べに行くと

 

「ねぇねぇ!
 この前のパーティーでこんな事があってさ!」

 

という話をキラキラとした瞳で

よく話してくれた。

 

だからこそ

 

”俺もそれに負けないように

 人としての魅力を磨かなければ!”

 

と良い意味で刺激をもらい

仕事も軌道に乗り始めてきた。

 

ただ、それと同時に

彼女の方も「公認会計士」の

資格勉強が忙しくなり

中々会えなくなってきた。

 

休みが合わず

2週間以上、会えない時もあったくらいだ。

 

しかし、

それでもLINEの頻度は変わらず

よく連絡してくれてたので

特段、不安は感じなかった。

 

心の底から惚れ込んで

彼女を信頼してたからだ。

 

しかし
そんな甘い時間は
突如、終わりを迎える。

 

真実を知る

 

彼女と付き合ってからというもの

僕は女遊びを辞めて、仕事に没頭していた。

 

季節が12月で

本業が繁忙期というのもあり

 

”女遊びどころではなかった”

 

というのが本音だが、

美人な彼女と付き合って

仕事も波に乗っていたので

凄く充実感があった。

 

クリスマスは大好きな彼女と

高級ホテル「セルリアンタワー」の宿泊を

サプライズで予定してたので

 

仕事がキツくても

クリスマスに彼女が喜ぶ顔を想像したら

ストレスだって一瞬で吹き飛んだ。

 

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そんな時

当時、恋愛を学んでた師匠から

 

「コンサル生たち皆んな集まって
 ”12月の半ばに
 忘年会”でもやりましょか!」

 

とグループLINEに通知が来る。

ぶっちゃけ、仕事が忙しくて

参加は断ろうかと思ったが

 

「師匠から恋愛を学んだおかげで 
 彼女とも付き合えたんだから、
 顔だけでも出すか!

 それに、
 まだ彼女が出来た事
 報告してなかったしな(苦笑)」

 

と軽く顔を出すことにする。

 

 

忘年会の当日。

 

 

仕事が終わるのが遅くなってしまい

もう、既に忘年会が始まっていた。

 

 

軽く挨拶をして

皆んなの話題の中に入り話を聞くと

師匠とコンサル生たちが集まって

 

「こんな子を抱いた!」

「次の週、この子とデートする」

 

という、女遊びの話題が中心に

飲みの場で飛び交っていた。

 

「あぁ、俺も3ヶ月前までは
 皆んなと一緒に、女遊びについて
 あーだこーだ話してたけど

 彼女と付き合い始めて
 仕事に没頭してたから
 このノリも久々だなぁ笑」

 

と懐かしさを感じていた。

 

そう、物思いにふけてる時

僕の隣にいたコンサル生が

 

〇〇さん(師匠)は、
最近どんな子抱いたんですか?

見せて下さいよ!!

 

と師匠に問いかける。

すると師匠が

 

ん? そうやな。
最近だったら、この子とこの子。

あと、昨日ラウンジの子抱いたわ

 

と僕らに写真をスクロールして

見せてもらった時

 

3枚目に彼女が映っていた

 

 

(えっっっっ???? は??!

 えっ、ちょっと待って、、、)

 

その写真を見た瞬間、

僕の表情は固まり

口が金魚のようにパクパクと開いて

言葉が出なかった。

 

 

見間違えかと思った。

 

いや、見間違えであって欲しかった。

 

 

多分、その時の僕は

とても凄い変な顔をして

挙動不審だったと思う。

 

現実を受け止めたくなかった僕は

師匠に、もう一度写真を見せてもらった。

 

 

”嘘であってくれ!”

 

という気持ちは虚しく、

そこには

はっきりと僕の彼女が

師匠との2ショートで映っていた。

 

(え?なんで??

 昨日抱いた????

 だって、彼女は昨日
 友達と恵比寿に飲みに行ったって…

 嘘っ、だろ、、、)

 

、、、

、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、

 

あまりにも

ショックがデカすぎたせいか

その後の事は、何も覚えてなかった。

 

思い出そうとしても

何も頭に浮かばないのだ。

 

人生初めての経験だった。

 

人ってショックを受けると

本当に頭の中が真っ白になるんだ

と衝撃を受けたものだ。

 

 

気がついたら、家に着いていて

1人、ベットの上で

電気も付けずに泣いていた。

 

吐き気で息が詰まりそうだった。

 

 

仕方がない事だとは思う。

 

 

僕も、昔は遊んできたし

同じ時期に、

複数人の彼女を作ってた時もあるので

人のことを言える立場ではない。

 

でも、まさか、、、

 

こんな形になって返ってくるとは

思わなかった。

 

 

めちゃくちゃ悔しかった。

 

 

あの時の楽しかったデートは何だったんだ?

 

これまで、彼女と一緒に

積み上げてきたものは何だったんだ?

 

彼女が僕に

 

”私も好きだよ!”

 

と恥ずかしそうに言ってくれたのは

嘘だったのか?

 

 

とてもやるせない気持ちになって

心が死にそうだった。

 

師匠は”僕の彼女”という事を

知らなかったから仕方ないが

彼女と師匠に

激しい怒りの念が湧いて来た。

 

 

でも、まだ彼女に確認はしていない。

 

彼女がそんなことをする筈がない。

 

 

そう信じて

震える手で彼女にLINEをする。

 

「話したい事があるから、
 明日仕事終わって会えない?」

 

彼女も忙しい時期だったが

普段とは違う、何かを察知したのか

了承してくれて

翌日の仕事終わりに

彼女の家に向かう事になった。

次の日、彼女の家に行って

今回のことを尋ねた。

 

「〜日の夜、恵比寿で女子会
 って言ってたけど本当は誰と飲んでたん?」

「〇〇(師匠)って人知ってるよね?」

「その人、先輩なんだけど
 もう、全部聞いたんだよね」

 

 

師匠と彼女の2ショートの写真までは

手に入らなかったので

揺さぶりを入れて質問する。

 

ただ、彼女は

 

「、、、何のこと?」

 

とシラを切って来た。

 

あくまでシラを切る彼女に

さらに問いただす。

 

「もう、〇〇(彼女)がしたこと
 全部知ったんだよね」

「別に浮気してても、それで怒ったりはしない。
 でも
 〇〇(彼女)から真実を聞きたい。」

心にしこりが残ったままの関係は嫌だから
 良かったら、本当のことを教えて欲しい」

 

そう言うと

彼女は目線を下にやり

口をキュッと固く結んだ。

 

「、、、」

「、、、、、、」

 

お互いが無言になり

リビングの掛け時計の”チクタク”と言う音が

無情に鳴り響く。

、、、

、、、、、、

、、、、、、、、、、、、

数秒か、数十秒か

はたまた1分以上だったか。

 

重苦しい雰囲気の中

ついに彼女が口を開いた。

 

 

「ごめんね…

 でもっ。私はスザクのこと好きだよ!

 

 好きだからセックスするとかじゃなくて、

 そういう事以外の部分で人を好きになるから、

 スザクとはちゃんと付き合ってるけど

 どうでもいい人間とは

 ワンナイトしかしないからさ。」

 

…?

???…

???????????

 

彼女の言い訳を聞いて

僕の中の時間が止まった。

 

(は?????
 何を言っているんだこいつは???)

 

 

彼女の発言が

素で分からなかった。

 

久しぶりに、他人の意見を

心の底から理解できなかった。

 

僕の聞き間違いかとも思ったが、

その言葉は鮮明に

頭の中にこびりついて離れない。

 

そして僕は理解した。

 

あぁ。そもそも

彼女と僕の価値観は

根本的にズレていたんだ、

 

という事に。

 

 

 

不思議と怒りは感じなかった。

 

その言葉を聞いて

冷静になれた自分がいた。

 

”そうか、彼女とはもう無理だ。
 別れよう、、、”

 

そう決断するのに

時間は要らなかった。

 

 

本当に好きだったのは
 俺の方だけだったんだな。

 もういい。 別れよう。」

 

 

彼女は目線を落として

俯いたままだった。

 

本当は彼女の口から否定して欲しかったし

引き止めて欲しかった。

 

だが、その言葉が

出てくる事はなかった。

 

「さようなら。」

 

そう言い残すと

僕はその場を後にした。

 

(あれだけ好きだったのに
 終わる時はあっけないもんだな..)

と感じ、涙が溢れてきた。

 

 

 

今まで女遊びをしてきて

色んな子たちを見て来た。

 

 

彼氏がいるのに平気で浮気する子。

 

婚約者がいるのに

ハメを外して4Pする子。

 

”付き合わないと絶対にSEXしない”

と言いつつも、何股も何股もしてる子。

 

裏切る子。

嘘をつく子。

金目当ての子。

 

こんな子たちを見て来たから

 

”女はクソだ”

 

という歪んだ価値観に変わり

女性に対する目が変わった。

 

だから、相手のことを信じなくなった。

 

平気で嘘をつくようになった。

 

僕の方も騙して

他の子たちと遊ぶようになった。

 

でも、本当はそんな事はしたくない。

 

相手の事を心から信じたい。

 

相手の全てを包んであげて

心から愛したい。

 

100%愛し合いたい。

 

そう、願ってる時

彼女が現れた。

 

”彼女は他の女の子とは何か違う!”

と頭に電撃が走った。

 

「この子なら信じてみよう」

「腹の底から愛そう」

 

と決意して

セフレや他の女の子の連絡先も

全部消した。

 

でも、結果はこの有様だ。

 

 

”女はクソだ。

 もう2度と信じない。

 傷付きたくないから、隙は見せない。”

 

 

そう考えるようになり

再び、過去の

歪んだ僕に戻ってしまった。

 

 

彼女と別れてからの僕は

病んで自暴自棄になり

1ヶ月ほど女遊びに狂った。

 

 

セフレを家に呼び出して

何度も何度もSEXをした。

 

東カレ以外にも

タップル、Tinderなど

他のマッチングアプリも同時並行して

ひたすら女の子と遊びまくった。

 

夜中に新宿のクラブに行って

名前もどんな子かも知らない

初対面の子を抱いた。

 

1ヶ月で20人くらいの女の子と

体を重ねた。

 

”女で傷付いた傷は、
  女の子が解決してくれる”

と思ったからだ。

 

しかし…

何の慰めにもなりはしなかった。

失恋の結果

体重も4kg痩せて、顔もやつれて

負のオーラ全開の僕に

職場の先輩から声をかけられる。

 

彼は、新入社員の時から

お世話になっている方で

仕事でもプライベートでも面倒を見てくれる

尊敬する先輩だ。

 

「おい、スザク!
 最近お前どうしたんだよ?
 顔死んでるじゃねーかw

 、、、何があったんだ?」

 

心配して声をかけてくれた先輩に

僕は、彼女とのいきさつを全て話した。

 

 

「、、、そっか。
 それは辛いよな。

 俺も大学時代に、元カノを
 親友から寝取られた事があるから
 お前の気持ちも分かる部分もあるよ。

 お前の元カノも悪いところはあるよな。

 でも、そうやって
 ずっと元カノの事ばかり責めてるけどさ。

 本当にお前が、元カノのことを
 心の底から満たしてあげてたら
 こんな事には
 ならなかったんじゃないのか?

 俺も当時、
 元カノを寝取られた時は 

 彼女に寂しい思いをさせたりとか
 愛情表現が不器用で、
 そのせいで
 彼女に不満を溜めさせてたしな。

 でも、そのおかげで
 当時の俺は自分と向き合えて
 足りないものが何なのか?
 考えるきっかけになった。


こういう意見は聞きたくないだろうし
 ムカつくかもしれないけど

 ”全ての結果は
     全部自分が招いた現象”

 って考え方をしたら
 スザクも成長出来るし、
 人としての器もデカくなるから
 もっと素敵な人になれる。

 いや、お前なら絶対になれるさ。

 人間関係は”鏡”なんだから
 一度【自責思考】になってみるのも
 アリかもしれないなぁ」

 

 

そう、先輩はアドバイスをしてくれて

僕は一度

自分自身と向き合ってみる事にした。

 

今回の出来事を

全て”自責思考”で考えてみて

A4ノートに

ロジックツリーを10枚以上書いた。

 

ーーーーーーーーーーーー
♢なぜ、彼女は他の男とワンナイトしたのか?
ーーーーーーーーーーーー
♢どこか満たされてない部分があったのでは?
ーーーーーーーーーーーー
♢その場合、どこが満たされてなかった?
ーーーーーーーーーーーー

 

休みの日を使って

ひたすら自分と向き合った。

 

自分の弱い所・自信がない所も

直視する必要があったから

とてもシンドかった。

 

けれども、そのおかげで

ある事が見えて来た。

 

そもそも

僕自身が満たされてなかったのだ

 

自分自身が満たされてないのに

相手の事を満たすことなんて

出来る訳が無い。

 

僕は東カレを通して

港区の美女たちと遊んだり付き合うことで

元々、自分の目的である

”パートナー探し”

というゴールを見失って

 

・自分が連れてる子がどれだけ凄いのか?

・その子を連れてる自分がいかに価値があるのか

 

のように

周りからの視線や評価を気にして

そこで自分の価値を測ろうとしてた。

 

だから

自分軸が弱いし

周りからの評価や目線でブレまくるし

 

元カノの事だって、本当は内面よりも

「外見」

「ステータス」

「人脈」

など、表面的な価値

彼女の魅力を判断していた自分がいた。

 

そんな思考回路だから

心の底から、

自分に自信を持つ事が出来ないし

 

そういった”人としての在り方”

経験値が高い彼女には見透かされて

 

「スザク頼りないな…」

 

なんて風に

思われてたのではないか?

 

だから

彼女の”心からの理解者”に

なれなかったのでは無いだろうか?

 

 

ロジックツリーを用いて

今回の件を振り返ったら、

自分の”人としての未熟さ”が浮き彫りになった。

 

翌日、先輩と

仕事終わりに飲みに行って

 

”自分にはここが足りなかった”

 

と、振り返った内容を報告した。

 

 

すると、先輩は笑顔で

 

「おお、そこまで
 自分で掘り下げて考えたんだな。

 お前凄いじゃねーか!
 カッコいいよ!!

 じゃあ、そこまで
 考える事が出来たら
 もう、分かってるだろ?

 あとは自分が変わるために
 どう努力していくかだな。

 じゃあ、
 新しいスザクに乾杯!」

 

そう言って

僕を励ましてくれた。

 

 

それからの僕は

”人としての在り方”を見直して

行動していった。

===============
♢1人1人に対する姿勢を
 しっかりと見直す

・挨拶、お礼をちゃんとする。
・相手の想いや内面に目を向ける。
・表面的な点で、他人を判断しない

===============

♢相手がどうやったら気持ち良くなって
 喜んでくれるか?

 これを常に考える。

・自分からgiveする
・人がやりたがらない事を、自分が率先してやる
・イベントでは積極的に幹事をしたりする

===============

♢自分の心に嘘を付くような発言を辞める
(嘘を付くたびに、
かりそめの自分が浮き彫りになって
自分のことが嫌いになる)

”ポジショントーク”をして
取り繕ったり
自分自身を、お高く見せようとしない。

===============

 

こうやって書くと

人として当たり前のことだが

僕は、その

”人として当たり前”の事が

そもそも出来てなかった。

 

美人からモテる男は

人としての”在り方”がカッコいいし

男女問わず人モテ」している。

 

僕にはそこが足りてなかった。

 

でも、今回の件のおかげで

自分の未熟さに気付けたし

自分の弱さに向き合えたし

人間力を上げるきっかけになった。

 

そのおかげで

今の奥さんとも東カレで出会えたし

そんな僕という人間を見て

結婚もしてくれた。

 

仕事でも、プライベートでも

魅力的な人と関わる機会が

どんどん増えてきた。

 

人間関係は鏡だ。

 

自分が悲観的になってる時は

同様に、

周りにも悲観的な人が集まる。

 

自分が魅力的な人間に成長したら

同様に、素敵な人に恵まれる。

 

 

今回の元カノの件は

大切な事に気付けた

いい学びになったので、

人として一歩大きくなれたと思う。

 

大切な事を気付く事ができて

心から良かったと思っている。

 

 

PS.

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