このレポートは
僕が20歳まで童貞だった非モテから
現役モデルの子と結婚するまでの
『下克上エピソード』です。
<前回のあらすじ>
東カレでまったく結果が出ず行き詰まったサムハラは、「東カレで美女を抱いている」と噂の恋愛講師にDMで直談判し、会うことに成功する。
そこで“東カレ仕様の魅せ方”“ブランディング”“世界観の作り方”を学び、写真・文章・立ち振る舞いを総入れ替え。月30マッチ→200マッチへ爆伸びし、港区レベルの美女ともデートできるようになる。しかしデートでは格下認定されて撃沈も多発し、録音の徹底分析で思考と会話を再構築。試行錯誤を積み重ねた結果、ついに東カレで出会った現役モデルの爆美女と付き合うことに成功する。だが幸せの裏で、「彼女のレベルが高すぎて自分が釣り合っていない」という新たな苦しみが始まっていた。
【前回までの記事↓】
1,俺の人生終わってんだけどwwww落ちこぼれからの成り上がり サムハラ転生Ver1
2,非モテ陰キャがサムハラがあこがれの大学生になった結果www…….地獄落ち>>>~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver2
3,え、人生初彼女と1週間で別れたんだがwwwなんか質問ある? 落ちこぼれからの成り上がり~サムハラ転生Ver3
4,サムハラが女の子に存在を否定された瞬間~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver4
5,頭のおかしい会社に洗脳されたサムハラの行方…..~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver5
6,営業で学んだ知識を使ったら恋愛戦闘力が1000を超えた話~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver6
7.人権がない会社のワクワク入社体験記~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver7
8.女に飢えたバケモノが地獄の底なし沼に片足を突っ込む~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver8
9.美女が集まる『東カレ』の存在を知り、地獄の底なし沼に両足を突っ込む~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver9
10.非モテ童貞だった男。まさかの現役モデル美女と付き合う~落ちこぼれからの成り上がりサムハラ転生Ver10
彼女との別れ
東カレでモデルの美女と付き合えた僕は
ハッピーエンドって事で
この物語を終えたかったのですが
そうなりませんでした。
彼女のレベルが高すぎて
当時の僕は釣り合って無かった為
僕は激しい劣等感を抱いてた。
僕が彼女の隣を歩くには
「男として相応しくない、、、」
と常に劣等感を感じていたし
他の男に彼女が
取られるんじゃないか?
という心配を常に抱えていた。
彼女は
仕事でも
プライベートでも
何事も全力で行動し、日々前に進んでる。
1日1日を大切に過ごして
自分の目標に向かって
努力している。
僕が仕事で失敗したりして
落ち込んでる時は
「大丈夫だって!
サムハラは頑張ってるんだからさ。
私は知ってるよ!」
と太陽のように明るい笑顔で
僕を全力で励ましてくれる。
違う。
僕は君ほど真剣に
人生に向き合ってはいない。
「頑張ってるじゃん!」
と励まされるほど
真面目に生きてはいない。
彼女は僕に寄り添って
懸命に尽くしてくれるが
果たして
僕は彼女に何が出来ているのだろう?
、、、口説くスキルは身についた。
恋愛であれば
普通の男性よりかは
技術はあるのだろう。
現に、彼女は
こんな僕でも好いてくれた。
じゃあ、
僕は彼女に
何をしてあげれただろうか?
彼女が、仕事で使えるような
スキルや繋がりを
作ってあげれただろうか?
彼女の生活を
少しでも楽にしてあげれただろうか?
彼女の人生を
良い方向に導いてあげれただろうか?
、、、いや。
僕はもらってばかりだった。
彼女には
たくさんの知識や知らない世界を
教えてもらった。
| ♢社交界マナー |
| ♢華やかな場所での「常識」「作法」 |
| ♢今まで行った事がない 「会員制」「紹介制」「予約困難店」 などの、未知の飲食店 |
| ♢芸能界のドロドロとした本当の裏側 |
そういった話を聞けば聞くほど
男としての自身のなさや
自分の不甲斐なさを
これでもか、と突きつけられる。
彼女の隣にいると
自分に不甲斐なさを感じて
自分の未熟さに嫌気が差し
心が苦しくなる。
それでも、
彼女は僕のことを好きでいてくれて
尽くしてくれて
いつも
隣で太陽のように笑っていてくれて
とても良い恋愛だった。
当時の僕には
間違いなく勿体ない
凄くステキな彼女。
だが、
彼女との関係が終わったのは
僕自信の
【人としてのレベルの低さ】
がきっかけ。
自分の弱さに向き合う”胆力”。
芯を持ち、貫き通す”信念”。
決めたことをやり切る”忍耐力”。
自分に嘘を付かない”誠実さ”。
それらが
僕には足りなかった。
今思えば、男としてではなく
”一人の人間”として
彼女の横に並ぶ資格が無かった。
彼女と付き合ったことで
自分には
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♢そもそもの人生の経験値
♢相手を受け入れる器のデカさ
(それだけ人生経験を積む必要がある)
♢人生のビジョン・目標
♢自分の信念や哲学
♢礼儀や常識、立ち振る舞い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
が足りない、と気づかされた。
これからの人生で
彼女のようなステキな子と
長期的な関係を築いていきたいなら
恋愛の知識だけ勉強してもダメだ。
生き方や人間性を磨いて
俺が尊敬される男にならないとダメだ
そう痛感した僕は
人としての魅力を一層磨くことを決心する。
今までは
ただ、外見を磨いたり
経験人数を増やしたり
「こんな可愛い子を抱いた!」
というベクトルで
承認欲求を満たすために
女の尻ばかりを追いかけてたので
薄っぺらい男になっていた。
口説きも
小手先のノウハウや
テンプレートのようなトークに頼っていたから
会話から“俺という人間”が消えていた。
しかし、それでは
フツーの子は口説けても
美女は内面も見抜いて来るので
「スザク君って薄っぺらいよね」
「スザク君は優しいけど、それだけだよね」
と言われて切られる始末。
「違う。
そんな事では
男としての魅力は出ない。
元カノのような
外見:内面ともにステキな子と
長期的な関係を築くためには
”男として”
だけではなく、
”1人の人間”として
カッコいい男になる事が必要だ」
と痛感し、全力で自分磨きに
取り組むことを決意する。
具体的には
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♢美女に口説かれるレベルのモテ男
になるため
さらに恋愛コンサルを受ける
(3ヶ月100万円
→お金が無かったので消費者金融から借りる)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♢今まで避けてきた未知の世界に
あえてぶっ込んでみる
↓
・ラウンジで黒服として働き
美女の生態を知る
・六本木のバーで働く
・滝行/無人島キャンプなどやってみる
・サウナに行くために、敢えて
「東京→長野」まで弾丸で行く。
・富山に食事旅行に行く
(1日で8食)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♢女の子とだけ関わる生活を辞めて
オフラインで一緒で遊ぶ
仲の良い男友達を作る
↓
女の子を口説けても
男と集団で遊んだりするのが苦手だった状態から
クラブでイケてる男に話しかけて
仲良くなる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♢自分よりも格上の人に
どんどん会いに行って貪欲に学ぶ
単発コンサルや、強いナンパ師の紹介で
より強い人に会って無料で話を聞きまくる。
そしてある日。
講師から
「美女を口説きたいなら、まず“美女を知る環境”を作りなよ」
と言われた。
たしかに、その通りだ。
美女を理解していないのに、
美女を口説こうとしても勝てるわけがない。
でも俺には金がない。
月100万のコンサルも借金して受けたくらいで、
環境を買う余裕なんて正直どこにもない。
「環境を作れって言われても、金ねえし…」
そう思った瞬間、
金がないなら、
“環境を買う” んじゃなくて、
“環境で働けばいいんじゃね?”
自分で言って自分で納得した。
確かに、金はない。
でも働くことなら、できる。
むしろ働けば、
美女のリアルな生態や価値観、
裏側の世界が全部見れる。
金を払って外側から眺めるより、
中に入ってしまったほうが早い。
「美女を知りたい。
なら、美女が集まる場所で働けばいい」
俺は、成長できる道が見えたら
迷わず飛び込むタイプだ。
最も大事なのは
やりたいことが
一日でも早くできるようになること。
金がない?
→借金すればいい。
環境がない?
→作りに行けばいい。
そう思ったら、
迷いは一切なくなった。
「よし、夜の世界で働こう。」
怖さもある。
未知の文化、未知のルール、未知の価値観。
でも、
美女を知りたい。
もっと強くなりたい。
次のステージに進みたい。
その欲のほうが勝った。
だから俺は、
夜の世界に飛び込むことを決めた。
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